ゴムチップマットの衝撃吸収性

衝撃吸収性

体に負担の少ない適度な柔らかさ、万が一の転倒の際には衝撃を吸収します。

転倒衝突時の床かたさ試験とは

人間の頭を想定したヘッドモデルを落下させて衝撃を測定する、「転倒衝突時の床かたさ試験」(JIS A6519)という試験を実施します。この試験により主に屋内の床材のかたさを測定しG値という数値で表します。G値は大きな数字ほど床がかたく、転倒した際に受ける衝撃が大きい事を表します。転倒が予測される体育館は100G以下に、床に転倒する事が前提となる柔道場は65G以下が望ましいとされています。

快適な歩行が可能

床の材質が硬すぎる場合、歩行時に足や腰へ衝撃が加わります。また柔らかすぎる場合は、歩行の踏み出しや着地の際に不安定になり体がバランスを取るため足への負担がかかります。車椅子通行時も柔らかすぎると負荷が大きくなってしまいます。
実際に歩行した際に、歩きやすく感じられ、体への負担が少ない床かたさは60~90G位です。

ゴムチップマット床かたさ

※床かたさ試験はゴムチップマット10mm、15mm、50mm、60mm厚で実施。

歩行時の安全性向上

 

ゴムチップマットは10mmと20mm(階段用Lステップ付は10mm厚のみ)からお選びいただけます。衝撃吸収性、滑りにくさを併せ持っているため、歩行時に足・腰に負担がかからず転倒・転落事故の発生を予防することが出来ます。

転倒時の衝撃を吸収

万が一転倒事故が起こった際にも、衝撃を緩和します。階段へはLステップを設置していただくことにより、角にぶつかることによる衝撃も緩和でき、怪我をする可能性を引き下げることが出来ます。またオプションのLステップを、他のマットと違う色で設置すると段差部分の視認性が上がるため、高齢者や視力が低下している方への安全対策になります。 通常歩行しない、段差がある部分へは特別制作で厚みを増したものを設置して頂くと人や物の落下事故の被害軽減対策にもなります。

床材かたさ一覧

※赤い線はJISに定められている体育館の床かたさ100Gです

カタログ

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